北工トピックス

難関資格、技能検定2級機械加工(普通旋盤)への挑戦!!

 前期技能検定試験において、機械科から2級機械加工(普通旋盤)を受検します。高校生の受検者は、県内でも数名程度という難関資格で、実技試験と筆記試験がそれぞれあります。

 実技試験は、試験時間3時間で課題を完成させなければなく、高度な技術の習得のために県の若年技能者人材育成支援等事業の「ものづくりマイスター制度」を活用させていただき、派遣講師に直接生徒の指導をしていただきます。

 ものづくりマイスターは、厚生労働省が認定した、技能に優れ、技能維持・継承や人材育成のできる卓越した技能者(1級技能士以上、15年以上の実務経験を有する者)で、今回来ていただいている講師の方は、(株)小松製作所郡山工場の小林様で、昨年のものづくりコンテストの指導から来ていただいています。

 指導は、全10回の来校で1回あたり3時間で行い、放課後から夕方遅くまでご指導いただいています。受検する生徒は、マイスターの熱心な指導に、一生懸命すべてを吸収しようと真剣に取り組んでいます。

 実技試験は、7月30日(火)本校で行われます。同日、3級機械加工(普通旋盤)に2年生が4名、3級機械加工(フライス盤)に3年生の2名が受検します。

全員合格を目指し、放課後汗を流し一生懸命頑張っています。